エンジニアがコンサルタントへの転職を考えたとき、在職中にでもできることとは一体何でしょうか?
転職がうまくいくかどうかは、在職中にできる準備で差がつくと言っても過言ではありません。
1つずつ整理して、できることからクリアしていきましょう。
エンジニアからコンサルタントへの転職を考えたときにできることとは?①
エンジニアからコンサルタントへの転職を考えたとき、まず“どうして転職したいのか”ということを具体的に整理しましょう。
給与面の問題、スキルアップ、環境の変化など、転職する理由は千差万別です。
ただ“どうして転職したいのか”ということを整理した際、現職からの“逃げ”が主な理由になっている場合は、考え直した方がいいでしょう。
“エンジニアからコンサルタントに転職すれば、今より楽かもしれない”といった理由ですね。
エンジニアよりコンサルタントの方が楽な根拠は何もありませんので、それぞれの職種のメリットは具体的に把握してから、転職を検討すべきでしょう。
エンジニアからコンサルタントへの転職を考えたときにできることとは?②
転職する具体的な理由が整理できたら、転職に関するプランを計画しましょう。
エンジニアからコンサルタントへの転職は、異業種への転職となるため、通常の転職活動より少し時間がかかることを想定しておくべきでしょう。
一般的なエンジニアの転職活動でも3ヶ月前後はかかるので、半年前後でプランを計画することをおすすめします。
ただ転職の計画はあくまで目安です。
あまりにも非現実的なプランになってしまうのであれば、無理をして半年前後で計画する必要はありません。
しかし、長期化すると体力的にも精神的にも辛くなることも頭に入れておかなくてはいけないので、プランの計画は非常に難しいと言えるでしょう。
エンジニアからコンサルタントへの転職を考えたときにできることとは?③
エンジニアからコンサルタントへの転職への転職プランを作成した後は、自分のキャリアの洗い出しに移ります。
キャリアの洗い出しをすることで、自分がコンサルタントに転職する際にどんなところをアピールすればいいのかを理解できます。
またコンサルタントとして活かせるスキルだけでなく、役職や人間関係に関するアピールポイントも洗い出しておく必要があります。
エンジニアからコンサルタントへの転職を考えたときにできることとは?④
求人情報の検索も、在職中にできるコンサルタントへの転職準備の1つです。
ただあくまですぐに面接の申込をするのではなく、条件に近い企業をキープする程度に留めておきましょう。
そしてその企業の情報を詳しく検索し、業績や主な取引先などの信用情報を把握するようにします。
エンジニアからコンサルタントへの転職が成功したとしても、信用情報に不安がある企業ではすぐに配属先が変わるなど、入社後のギャップを感じる可能性が高くなります。
エンジニアからコンサルタントへの転職を考えたときにできることとは?⑤
最初からエンジニアからコンサルタントへの転職のみを考えているという方は、履歴書と職務経歴書も在職中に作成しておきましょう。
キャリアの洗い出しはすでに終了しているため、あとはアピールするポイントを具体的かつ簡潔に記載するだけです。
まとめ
エンジニアからコンサルタントへの転職をするまでに、在職中でもこれだけの準備ができます。
ただ在職中はなかなか時間がないという方も多いと思うので、たとえ最終的に転職しなくても、検討しているのであれば早めに動き出すべきでしょう。
転職に向けた準備を在職中に経験するだけでも、次回また転職を目指すことになった際に役立てることができます。
また転職エージェントの利用は必須なので、自分で動き出す前に相談することをおすすめします。