【エンジニアの転職】求人でチェックしておく募集要項と希望年収の伝え方

エンジニアの転職において、求人でチェックしておくべき募集要項とは一体何なのでしょうか?
またエンジニアの転職における希望年収の伝え方もあらかじめ知っておくことで、面接をスムーズに進めるための大きな武器になります。

【エンジニアの転職】求人でチェックしておくべき募集要項①

エンジニアの転職において求人でチェックしておくべき募集要項の1つに、“仕事内容”が挙げられます。
もちろん仕事内容をチェックせずに面接に臨む方はいないと思いますが、重要なのはチェックの仕方です。

エンジニアの仕事内容は、具体的にどんな資格・技術が必要なのかということが書かれている場合が多いです。
ただ必要な資格や技術は書かれているものの、仕事内容は非常に広く書かれている場合も多いです。

つまりエンジニアという仕事が、専門的な知識が必要かつ企業における役割が多いということを表しているのです。
自分がどんなスキルを駆使して、どんな企業で働きたいのかを明確にした上で仕事内容をチェックすれば、イメージに近い求人を見つけやすいでしょう。

【エンジニアの転職】求人でチェックしておくべき募集要項②

また“応募資格”を以外としっかりチェックしていない方も多いです。
なぜかと言うと、応募資格に書かれている内容が仕事内容と似通っている場合が多いためです。

応募資格には、“学歴や必要な資格”、または“業務を遂行するにあたって必要な能力・技術”が書かれています。
ただ求人によっては、応募資格に詳しいことが書かれていない場合もあります。
エンジニア未経験の方や経験が短い方は、そのような求人を狙うようにしましょう。

応募資格に詳細が書かれていない求人では、経験が少ないエンジニアでも獲得して育成しようと考えられている場合が多いためです。

【エンジニアの転職】求人でチェックしておくべき募集要項③

企業概要”も、エンジニアの転職における求人でチェックしておくべき募集要項の1つです。
企業概要には、その企業の経営理念が掲載されている場合が多いです。
経営理念を事前にチェックしておけば、少しでもその企業が求めている“人物像”を把握できる可能性があるのです。

100%効果的とまでは言えませんが、企業の経営理念に含まれる言葉などを面接で使用することで、印象が良くなる可能性もあります。

【エンジニアの転職】求人の募集要項よりも高い希望年収の伝え方


求人の募集要項には、もちろん企業が提示する年収が書かれています。
もし求人の募集要項よりも高い希望年収を伝えたい場合は、どうすればよいのでしょうか?

結果から言うと、募集要項よりも高い希望年収は伝えるべきではありません。
企業が提示している条件を否定してしまうことになるので、例え相場を調べた上でも面接の場では高い年収を伝えないべきです。

ただ、面接の際に提出する履歴書や職務経歴書などには、希望年収を書く欄を設けることができます。
その欄に募集要項よりも少し高めの希望年収を書くことは可能でしょう。

しかし、何の理由もなく募集要項よりも高めの年収を書くのは得策ではありません。

したがって面接で質問された場合、高い年収を希望する理由を答えられるように考えておきましょう。
具体的には資格や経験をアピールし、高い年収を希望するに値する説明ができないといけません。
以前の企業よりも良い条件で働きたい”などといった理由はNGです。

まとめ


面接対策等で頭がいっぱいになり、エンジニアの転職における求人の募集要項のチェックが甘くなるということがあってはいけません。

前述した“企業概要”のように、その企業への転職を有利にするためのヒントがどこかに隠されているかもしれません。
また募集要項よりも高い希望年収を伝えたいという方は、転職に成功したとしても、エンジニアとしてのハードルが非常に高くなることを覚悟しておきましょう。