続:エンジニアの人権が認められるパソコンのスペックはどれくらい?

Next Gateでは以前「エンジニアの人権が認められるパソコンのスペックはどれくらい?(https://nextgate-inc.com/archives/231)」という記事を公開しました。こちらの記事が好評でしたので、今回の記事ではこの続きを執筆します。

パソコンを選ぶ際は、CPUやメモリ、ストレージといったPC本体の性能以外にも様々なポイントがあります。特にエンジニアにとって、気になる点を四つピックアップしました。

  • デスクトップ型とノート型、どちらを選ぶべき?
  • WindowsとmacOS、どちらを選ぶべき?
  • 適切な画面の大きさは?
  • 購入すべき周辺機器は?

それぞれの項目について詳しく解説します。

デスクトップ型とノート型、どちらを選ぶべき?

パソコンには大きく分けて、デスクトップ型とノート型の二種類があります。デスクトップ型は、PC本体とディスプレイやキーボード等の周辺機器が分かれたパソコンを指します。対して、ノート型はPC本体と周辺機器が一体となったパソコンを指します。

エンジニアがパソコンを購入する場合は、ノート型をおすすめします。ノートパソコンは自由に持ち運びが可能で、場所や時間を選ばずに作業できるメリットがあります。

また、セミナーや勉強会に参加する際も、ノートパソコンであれば簡単に持ち込めます。携帯性を重視することで、パソコンを活用する場は大いに広がるはずです。

WindowsとmacOS、どちらを選ぶべき?

パソコンに搭載されるOSは、Windowsが圧倒的なシェアを誇ります。しかし、デザインが洗練されたMacbookなど、macOSのパソコンに魅力を感じる人も多いでしょう。また、サーバー用途での利用であればLinuxもよく採用されます。エンジニアが使用するパソコンとしては、どのOSを選ぶべきでしょうか。

結論を言うと、エンジニアは基本的にWindowsを選ぶべきです。企業のシステム開発はWindowsが中心であり、個人で勉強する際にもWindowsパソコンの方が役立ちます。また、Windowsは対応ソフトが多く、開発環境を自分好みにカスタマイズしやすい点もメリットと言えるでしょう。

ただし、iOS用のアプリを開発したい場合は別です。iOS用のアプリ開発には、プログラミング言語としてSwiftやObjective-Cが適しているため、macOSのパソコンを購入する必要があります。

適切な画面の大きさは?

パソコンでプログラミングする際は、様々なソフトウェアを同時に起動します。一度に複数のツールを利用するためにも、できるだけ大きな画面のパソコンを購入することをおすすめします。

具体的なサイズとしては、ノートパソコンであれば13インチ以上のディスプレイが搭載された機種を選びましょう。できれば15インチ以上の画面サイズを選ぶと、作業がより快適になります。

さらにプログラミングする際は、ディスプレイの増設もおすすめです。例えば、デュアルディスプレイにすると、Webサイトを見ながらプログラミングすることも可能となります。複数のツールを同時に活用することで作業を効率化し、より快適なプログラミング環境を実現しましょう。

購入すべき周辺機器は?

エンジニアが特にこだわるべき周辺機器としては、キーボードとマウスが挙げられます。たとえ、ノート型のパソコンを選択したとしても、キーボードとマウスは別途購入する価値があります。

特に、プログラミングを効率化する上でマウスは重要です。細かい操作や画面スクロールなど、様々な場面で役立ちます。さらにゲーミングマウスは、頻繁に利用するショートカットをボタンに設定できるので便利です。

そして、キーボードは文字入力の速度に影響を与えます。入力しやすいキーボードを使用することで、長時間作業の負担も軽減できます。

まとめ

パソコンは多くの機種があるため、購入する際には迷う方も多いでしょう。スペックが低いと、作業効率の低下やツールの使用不可といった問題が発生しやすくなります。

エンジニアとしての様々な用途に利用できるよう、パソコンの搭載スペックをきちんとチェックしてから購入することをおすすめします。