ソフトウェア、ハードウェア、データベースなど広範囲の知識が求められるアプリケーションエンジニアは、求めている企業も多いです。
したがって転職における面接では、面接官にがっかりされるような行動をせず、即戦力としてのアピールを効果的に行う必要があります。
今回はエンジニアの転職において、面接官にがっかりされるアプリケーションエンジニアの特徴を解説しますので、参考にしてください。
【エンジニアの転職】面接官にがっかりされるアプリケーションエンジニアとは①
冒頭でも言ったように、アプリケーションエンジニアは高い技術と広範囲の知識が求められます。
したがって、まずはビジネスマナーを徹底しないことには、即戦力としてのアピールはできないでしょう。
例えば冬場の面接において、コートを着たまま面接室まで行ったり、その場でコートを勝手にハンガーにかけたり、近くの机やイスに勝手にカバンを置いたりといった行動は、面接官をがっかりさせてしまいます。
中でも問題なのは、これらの行動をしても“ビジネスマナーができていない”という自覚がない方です。
無意識のうちに面接官に悪い印象を与えてしまっている場合、1度自分の行動を見直して改善するように意識しないと、なかなかリカバリーは難しいでしょう。
面接の場では受け答えや履歴書・職務経歴書の書き方だけでなく、社会人としての行動もチェックされていることを忘れてはいけません。
いくら実績があるアプリケーションエンジニアであっても、門前払いとなってしまうケースは往々にしてあります。
【エンジニアの転職】面接官にがっかりされるアプリケーションエンジニアとは②
アプリケーションエンジニアの中には、自分の実績や知識に自信がある方も多いでしょう。
ただそういう方が注意したいのは、“横柄な態度になってしまう”ということです。
例えば面接官の質問に対して、“そんなつまらない質問するなよ”といったような雰囲気を出してしまうというケースです。
アプリケーションエンジニアとして優れている方がしっかりした態度で面接に臨むと、“実績だけでなく人間性も良い”という印象を与えることができます。
また面接官は、実績や知識のあるアプリケーションエンジニアは、ある程度“プライドが高い”と考えていることが多いです。
つまり態度でアピールすることによって振れ幅が大きくなり、より良い印象を与えやすくなるのが、実績のあるアプリケーションエンジニアの強みでもあります。
【エンジニアの面接】面接官にがっかりされるアプリケーションエンジニアとは③
アプリケーションエンジニアは、高い技術と経験がある場合が多いため、過去に携わったプロジェクトについてアピールする機会も多いでしょう。
ここで面接官にがっかりされないためには、プロジェクトにおける成功談、失敗談をバランス良く織り込んで伝えることが大切です。
なぜかと言うと、失敗談という一見面接で不利になりそうなことを自分から伝えることで、“裏表がない”、“正直”という印象を与えやすくなるためです。
また失敗談について話す内容を考えていない場合、いきなり質問されたときに、つい以前在籍していた企業のせいにしてしまいがちです。
エンジニアの面接において他人の悪口を言ってしまうと、チームに軋轢を生む存在という悪い印象を与えやすくなってしまいます。
まとめ
エンジニアの転職において、面接官にがっかりされるアプリケーションエンジニアについて解説しました。
面接官にがっかりされないアプリケーションエンジニアになるといっても、心掛ける内容や注意するポイントは、そこまでハードルが高くないと言えます。
ただ実績や経験があるからといって油断していると、その強みを活かせないまま面接が終わってしまうので注意しましょう。