面白IoT7選!家電の最新技術と使い方のアイデアを紹介

今、家電の最新技術として「IoT」への関心が高まっています。IoTは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」を意味します。文字通り、様々な物をインターネットに接続し、制御する仕組みを指します。

既にIoTを搭載した家電製品は数多く存在し、日々新たなアイデアが生まれています。今回の記事では、特に面白いIoTを七つ紹介していきます。

目覚ましカーテン

朝の目覚めの悪さに悩む人は多いのではないでしょうか。そこで試してほしいのが、目覚ましカーテンです。人間は、起きる前に太陽の光を浴びて、その後起床すると目覚めが良くなることが知られています。

目覚ましカーテンは、開閉時間をスマートフォンのアプリからタイマー登録できます。遮光カーテンに設置して、起きる数十分前にカーテンを開けることで、朝気持ちよく目覚められるはずです。

落とし物トラッカー

鍵や財布が見当たらず、探すのに手間取った経験は誰しもが持っているでしょう。そのような面倒事を解消できるのが、落とし物トラッカーです。

落とし物トラッカーは、スマートフォンやAIアシスタントから、音を鳴らしたり、地図上で位置を確認したりできます。自分が失くしそうな物に付けておくことで、探す手間なくすぐに見つけられます。物を失くしやすい方にとっては必須アイテムとも言うべき存在でしょう。

スマートロック

例えば、友達が家に来た時や、複数人でカギをやり取りする際に、外出先から鍵を開けられたらと思うことはないでしょうか。そのような際にスマートロックを使えば、スマートフォンを使って外から鍵を開閉できます。

さらに、ドアに近づくだけで解錠され、外出すると自動的に施錠されるため、鍵の持ち運びからも解放されます。鍵の開閉状態をいつでも確かめられるため、外出先で施錠したか不安になる方にもおすすめできるアイテムです。

生活見守り装置

社会の高齢化が進む中、両親の健康状態が気にかかる方も増えているのではないでしょうか。特に親が遠方地で一人暮らしをしている場合、何かあった時のことを考えなければなりません。

そのような高齢者の見守りを手助けしてくれる装置が、生活見守り装置です。センサーによって、活動状況や睡眠時間をグラフ化してくれるので、生活サイクルが一目でわかります。長時間、生活反応がない場合には緊急メールを送信してくれる点でも安心できます。

ペット給餌器

最近は一人暮らしで犬や猫を飼う方が増えています。ただ、ペットが長時間孤独になりやすく、不安になる飼い主も多いのではないでしょうか。そのような際に便利なのが、カメラ付きのペット給餌器です。

スマートフォンのアプリを使い、外出先からも給餌できる他、カメラで様子を見て話しかけることもできます。ペットだけで留守番という状況が多い方に便利な商品です。

LED電球スピーカー

部屋のムードを簡単に変えたい方にお勧めなのが、LED電球スピーカーです。スマートライトにスピーカーが付いた商品で、電球を取り換えるだけで簡単に設置できます。

スマートフォンのアプリから光と音を制御できるので、すぐに部屋の雰囲気を変えられます。特に寝室に設置すると、就寝時に温かい雰囲気を作り、起床時に強い光を浴びて起きられるので便利です。

スマートプラグ

最後に紹介するのはスマートプラグです。スマートプラグはスマートフォンのアプリから、コンセントの電源をオンオフできるだけの商品です。しかし、アイデア次第で色々な使い方ができます。

例えば、タイマー機能を使い植物への水やりを自動化したり、外出時にライトをオンオフして防犯に役立てたり等、様々な場面で役立ちます。どんな家電でも自動化できるため、家全体のIoT化を実現できます。

まとめ

モノをインターネットに繋ぐIoT化が進んだことで、家電は一気に多様化しました。メーカーのアイデア次第では、さらに驚くべき製品も登場するはずです。

IoT家電は、利用してみるとその便利さから手放せなくなる商品も多くあります。ガジェット好きだけでなく、普段ITに詳しくない方も、ぜひ試してみることをおすすめします。