在宅で作業するフリーランスエンジニアにとって欠かせないのが、便利なITツールです。フリーランスエンジニアは働いた分だけ収入が増えるため、仕事の効率化は大きなポイントになります。
これから、フリーランスエンジニアになりたいという方も、まずは仕事をしやすい環境を整えることが大切です。今回の記事では、フリーランスエンジニアが利用すべき便利なITツールを7つご紹介したいと思います。
Chatwork
フリーランスエンジニアは、クライアントと綿密に連絡をとっていく必要があります。そこで役に立つのがチャットツールです。チャットツールの中でも、特にChatworkは多く使われている印象があります。
一対一の個人チャット、チームでのグループチャット、音声・ビデオチャットなど基本的な機能はもちろん、タスク管理やファイル共有といった細かい点でも利便性があるITツールです。アプリにも対応しており、スマートフォンと連携させれば大事なメッセージにもすぐに返信できます。
Slack
SlackはChatworkと同じチャットツールですが、外部サービスとの連携に優れている点が、より業務の効率化に適しています。そのため、同じフリーランスの仕事の中でもウェブやシステム開発において多く使われている印象があります。
例えば、Skypeと連携してクライアントと通話したり、Googleドライブと連携してファイルを共有したり、Googleカレンダーと連携してスケジュールを管理したり等、アイデア次第で使い方が広がるITツールです。
Skype
Skypeは特にビデオチャットに秀でたチャットツールです。そのため、仕事の面接やミーティングにおいて利用されることが多い印象を受けます。
さらに、Skypeはオンライン、オフライン、離席中など相手の状態がすぐに分かります。より、即時性が求められる作業や、時給制の仕事と相性が良いITツールです。
LINE
LINEは一般的なチャットツールとして広く世間に普及していますが、フリーランスエンジニアでの仕事でも利用することがあります。特に実際に会って仕事をする場合には、細かな連携を取りやすいLINEが便利です。
また、クライアントがITツールを使い慣れていない場合でも、LINEであればほとんどの人が利用できます。相手に合わせて、チャットツールを選ぶことで、より仕事を得るチャンスを増やせます。
Googleクラウドツール
Googleは仕事を効率化するためのクラウドツールを多数提供しています。例えば、文書作成のドキュメント、表作成のスプレッドシート、ファイル管理のドライブ、スケジュール管理のカレンダー等です。
フリーランスエンジニアにおいては、成果物の提出をGoogleクラウドツールで指定されることも多くあります。使い方については、一通り把握しておきましょう。
https://gsuite.google.com/products/docs/
Dropbox
クライアントとファイルをやり取りする場合には、オンラインストレージツールを利用すると便利です。そのオンラインストレージの代表格がDropboxです。
Google Driveも似たような機能を持っているのですが、Dropboxの最大の利点は相手がアカウントを持っていなくても、ファイルを共有できる点にあります。パスワードを設定する機能もあり、セキュリティ面でも安心できます。
Freee
フリーランスエンジニアにとって欠かせない作業が見積書や請求書の発行です。そのような書類作成を手助けしてくれるITツールがFreeeです。あらかじめテンプレートが用意されているため、項目を入力していくだけで簡単に書類を作成できます。
また、フリーランスエンジニアの確定申告においてFreeeを利用すれば、書類作成の作業を大幅に簡略化できます。銀行口座やクレジットカードと連携させて、明細を自動的に取得することも可能です。
まとめ
フリーランスエンジニアは、仕事に伴う様々な面倒事を自分でこなしていく必要があります。その大きな助けになるのがITツールの活用です。
今回紹介した全てのITツールは、アプリでも提供されています。スマートフォンとも連携して、時間と場所を選ばずに仕事ができる環境を整えておきましょう。