スキル向上のための習慣について

こんにちは、編集者の渡辺です。前回、「キャリアアップを考えた目標の定め方について」をご紹介させていただきましたが、今回は、立てたスキル向上のための目標をどのように達成して行くのか、一例をご紹介いたします。

「忙しくなってくると、どうしても本業以外は後回しになってしまう」など、誰にでも良くあることだと思います。

私も、資格取得、英語、運動など、数々の事で挫折し、再開し、繰り返した過去があります。

ではスキル向上の時間を確保するためにどうするか。

そのような時は、以下の3つの事項だけは振り返り考えるよう心がけています。

  1. 今やっている仕事(作業)の影響度を考える
  2. 週に1回など、10分でも全体を考える時間を確保する
  3. 決めた目標のための作業をやらなかった自分を想像する

上記3項目です。

今やっている作業の影響度を考える

まず、「今やっている作業の影響度を考える」です。

誰でも仕事が忙しくなることはあります。しかも、今週末納品、来週の提案書、来期のための仕込み作業など、どれを取っても重要な事ばかり。なかなか後回しに出来る事もなく、あれもこれもやらなければならない状況もあると思います。

ただ、作業を細分化し、見てみると、今日やらなくても影響が無いことと、明日でも影響が低いことが必ずあると思います。それらをきちんと区別し、明日やればいいことは明日の予定に入れておく、来週やればいいことは来週に予定をしておけるような、思い切ったスケジューリングが必要です。

来たものを来たもの順にやって行くことが必ずしも効率的とは限りません。

週に1回など、10分でも全体を考える時間を確保する

二つ目に、「週に1回など、10分でも全体を考える時間を確保する」です。

これは非常に重要で、1つ目の項目とも関連しますが、来たものを次々と処理して行くようなやり方をやっていると、いつしか全てが作業となり、極端に言えば1万円の仕事も1,000万円の仕事も同じようにこなし、仕事の優先度が付けられていないことがよくあります。

この作業は1時間、次の作業は5時間でやる。そのように自分の中での作業スケジュールを妥当な配分で作って行くために、10分でも全体の作業を棚卸、優先度付けをすることが大切です。

決めた目標のための作業をやらなかった自分を想像する

三つ目に、「決めた目標のための作業をやらなかった自分を想像する」です。

一つ目も、二つ目も、「そうは言っても、後回しになんか出来ない」と思われる方も多いはず。私もそうでした。結局目の前の事は重要で、やらない選択肢はないし、やるために必要な時間も溢れかえり、「なんとかこなしているのが現状」という方も多いはず。

しかし、仮に何のスキルアップもせずに、1年、2年、3年と進んで行ってしまったら?と考えるとどうでしょうか?

周りの効率的な人は、仕事以外にもどんどん新たな知識をつけ、それがまた業務に活用でき、更に成長が加速する。気がついたら自分は目の前の作業だけをしていて、今の仕事だけをやっていたら、いつしか置いていかれるかもしれません。

以上3つを実施すれば、少しはスキル向上のための時間を確保できるのではないでしょうか?

うまく出来る時や、なかなか思うように進められない時は誰にでもあります。ただ、このように定期的に振り返る仕組みがあれば、目標達成に近づくことが出来ます。

今は時代の流れも早く、新しい知識や取り組みなどはどんどん変化しています。ぜひこの取り組みを習慣化し、今の仕事+αが続けられるように進めてみてはいかがでしょうか?